はらぺこラビット - 5千円程度で買える子供向けの安価なペット型玩具
歩行 | × |
声認識 | × |
顔認識 | × |
タッチセンサー | ○ |
人感センサー | × |
サイズ | 約15x13x8cm |
重量 | 約480g |
電源 | 単3乾電池x3本 |
バッテリー稼働時間 | 不明 |
価格 | 約4500円 |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
ロボットとは言えないですね。子供向けのおもちゃです。
でも、子供向けと割り切って作られているので、安価でかつ子供が喜ぶ仕掛けがしっかり作られています。
動物を飼いたいけど飼えない、小さなお子さん向けの製品ですね。
はらぺこラビットの基本の遊び方はエサをあげる・なでる
はらぺこラビットの基本的な遊びは
- エサをあげる
- なでる(おでこ・鼻・お腹)
に集約されます。
これらの動作に対して反応を返してくれるおもちゃです。なかでもメインはエサをあげるですね。
それぞれの機能を詳しく解説します。
はらぺこラビットの動画
この動画でも「エサをあげる」がメインとなっています。その他の「頭をなでる」、「お腹をなでる」、「鼻をくすぐる」も1回ずつ登場しています。
エサをあげると食べてくれる、たくさん食べると・・
エサを食べてくれます
はらぺこラビットのメイン機能が「エサをあげると食べてくれる」ですね。
動画でもある通り、口を細かく動かしながら食べてくれます。この細かな動きが大事ですよね。食べる仕草も見せず、ただシュレッダーのように取り込んでいくのでは全然かわいくありません。
そして、たくさん食べるとウンチとして出します。
ここが斬新かつ面白い。高機能のペットロボットでもトイレのお世話はできないです。普通のペットならトイレのお世話こそ一番大変で、トイレのお世話がいらないのがペットロボットの利点でした。
でもこの製品はその逆。その手間を楽しみに変えてしまいました。
本当のペットを飼うのにトイレのお世話は避けられませんからね。ペットを飼う前のお子さんには特にぴったりの機能。
あと、子供ってウンチの話とか大好きですよね。子供が楽しめる、というところがしっかり考えられています。
おやつは付属しますが、動画にもあるように自分で作ってもかまいません。また、タカラトミーのサイトに印刷用のデータがありますので、そちらを印刷して使うこともできます。
くすぐる・なでると喜んで笑う!
はらぺこラビットはおでことお腹にタッチセンサーがあり、ここをなでたりくすぐったりして遊べます。また、鼻はスイッチになっています。
おでこをなでる
おでこをなでると喜んで笑ったり、うれしそうな声を出したりします。
お腹をつつく・くすぐる
お腹をつつくと驚いた声を出し、手を動かします。
お腹をくすぐると手を動かして笑います。動画の中でも笑っていましたね。
鼻を押す
鼻を押すとくしゃみやしゃっくりをします。
頭をなでる
鼻を押す
お腹をなでる
くすぐりゲームと音楽ゲーム
鼻とお腹を同時に2秒ほど押し続けると「くすぐりゲーム」が始まります。
ラビットが”ワーハー”と声を出したらくすぐり開始。
次に”ワーハー”と言ったらすぐにくすぐるのをやめます。
すぐにくすぐるのを止めることができたらあなたの勝ちでベルが鳴ります。
止められずにくすぐり続けたらあなたの負け。
3回勝負ですよ。
鼻とおでこを同時押しすると「音楽ゲーム」が始まります。
音楽ゲーム中は音楽が流れ、はらぺこラビットが音楽に合わせて動きます。
この間におでこを触ると声を出し、お腹を触ると違う音が流れます。
ゲームというより、反応が変わる音楽モードといったところです。
ペットを飼いたいお子さん向けの製品
はっきり言って大人が楽しめるようなロボットの機能はありません。
お世話を楽しむ、子供向けの玩具です。
玩具としてみた時に、エサを本当に食べてくれる、トイレのお世話が必要、というのはポイントが高いです。
エサをあげる点については、高価なペットロボットより再現度は高いといえますよね。本当に物が無くなるわけですから。
ペットのお世話をしてみたい、というお子さんにおすすめです。
価格もお手頃なので、うちの子には合わなかったな、というときのダメージも小さいですよ。